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Bruce Willis's blues
ブルース・ウィリスや他ハリウッド俳優、カルチャトーレをウォッチするBlogです。


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イタリアとユアン・マクレガー、そしてブルース・ウィリスとバカ映画をこよなく愛しています。
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[MOVIE][05] オーストラリア
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165分にも及ぶ長編映画! の割りに、あっという間に過ぎ去った、んだが、全体的にはなんだこりゃ。という映画でした。
テンポもいいし、さくさく進むんだけど、なんなんだと。何が言いたいんだか、結局よう判らんと。

そうそう。書いておかなくちゃいけない。
これを「反日映画だ」と書いてるレビューをネットで見かけたんだけれども、その人は

・実は映画を見てない
・映画は見たけど、ストーリーがわかってない
・映画に行ったが、寝ていた

のどれかだと思う。笑

彼らが何を捕らえて「反日」としているのか、それは基準が明確ではないから各々のものさしに委ねられてしまうのだが。
私が考えるに、この映画は全然反日じゃない。太平洋戦争において、日本がオーストラリアを攻撃したことは、れっきとした事実である。事実を描かれたところで、文句は言えない。
ドイツが延々ナチスのことを描かれるように。
アメリカがこれからもベトナムやイラクのことを描かれるように。
ロシアがハンガリーやチェチェン、トルコがアルメニア、中国がチベットについて言われるように。
日本は第二次世界大戦のことを、延々言われ続けるだろうし、延々言われ続けなければならない。
戦争なんかしでかす国は、そのことを延々言われ続けて、せめて1mmくらいの抑止になるようにならなきゃいけないんだと思う。
「やってしまったこと」を描かれたからって怒る人々は、例えばチベット政府が中国の弾圧を描いた映画に対して、中国政府怒ったらどう思うんだろうか。(ブッシュが靴投げられたら怒ってたくせに、温家宝が投げつけられたら喜んでるとかね。ダブルスタンダード万々歳ですな)
自分から先に殴っといて、先生に言いつけられたら逆ギレしてるコドモじゃないんだから。

しかも、ストーリー的には、日本軍の攻撃によって、主人公たちの当面のピンチが回避されちゃってるんだから、主人公的には「日本軍GJ!!!」みたいな展開になっちゃってて(勿論、映画中にそんなこと言う人はいませんが)、これいいの? って心配になっちゃうんですけど。

アボリジニを虐殺したのは、日本だと言いたいのか!
って書いてあったけど、そんなこと映画で全然言ってない;
アボリジニの子(正確にはアボリジニと白人のハーフ)を、わざわざ狙われやすい通信施設のある島に送ったのは、オーストラリアの白人であるってはっっっっっっきり言ってる!
ボロミアの弟が言ってるから!!!(「オーストラリア」には「ロード・オブ・ザ・リング」のボロミアの弟役の俳優が出演している)
「アボリジニのこどもらを送った島には通信施設があるから、日本軍は必ず攻撃するぜうぇーへっへっへっ」
と言ってるんである。
これが「アボリジニの子供を送り込んだから、日本軍はヤツらを殺しに必ずその島を攻撃するぜうぇーへっへっへっ」と言ってるんであったら、私もこれは「反日映画だなぁ」と思うでありましょう。(日本が、ナチスドイツのユダヤ人に対するように、アボリジニを排除したがってたんだったら、話は別ですけど)
日本軍が、アボリジニの子供たちがいる島を攻撃するのは、その島に「通信施設があるから」であって、「アボリジニの子供たちがいるから」じゃない。少なくとも、そんな演出してない。
よって日本軍の行動は残念ながら戦時下の行動としては理にかなっている。
結果としてこどもたちが死んでしまったことに責任がないわけではないが、そもそもの目的ではない。(映画でね)
もう読み間違えも良いところだ。

ヒュー・ジャックマンのソウルブラザーであるマガリを殺す日本兵の演出にしたって、あれは「戦争映画」じゃ手ぬるい演出だと思いますよ。
ありがちな演出なんだから、「日本」ってだけで脊髄反射的アレルギー反応を起こしてるんじゃないかなぁと思う。

あぁ、もう。こんなに日本を擁護しちゃって、なんて私ったら愛国者なんでしょうか。(冗談ですよ)

というわけで。映画に話を戻しますと。
それにしてもキプリング・フリンというキャラクターが気にいっていたので、あのあからさまな死亡フラグにゃがっかりしました。
「わしの孫は勇敢じゃー」って喜ぶ前に、フリン助けてやってよ! と。
んもう、キング・ジョージ基本的に役に立たない…。

あと、冒頭のコメディ映画のようなノリはなんだったんでしょうかw
もうカンガルーひどすぎて引き笑いですよ。あのノリで160分やっていただいても良かったんですけどね。

というわけで、長いけどまぁ、コンパクトにまとめてある映画でございました。
けど、どーってことない映画なので、こんなので「反日反日」騒いでるレビューなんか見るんじゃなかった。
おかげでしっかり見ちゃったじゃないか…。
こんなん、右から左に流せば良い映画ですよ…。


ニコール・キッドマンの舞踏会のあの赤いドレスがステキだ。
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