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Bruce Willis's blues
ブルース・ウィリスや他ハリウッド俳優、カルチャトーレをウォッチするBlogです。


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イタリアとユアン・マクレガー、そしてブルース・ウィリスとバカ映画をこよなく愛しています。
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[MOVIE] ジュリオの当惑


イタリアのクリント・イーストウッド爺、もしくはイタリアの北野武。いや、やっぱり作風的にはウディ・アレンなのかな。
そんな、ナンニ・モレッティの監督・主演作品。

基本的には「ゆる系」で、特にこれと言ったカタルシスもないんだけれども、全編を通して、奇妙な緊張感がある。
それは、この映画のあらすじを読んでしまっているからだろう。

ジュリオは司祭であるが、妹は堕胎しようとし、父は妹の友達と不倫関係にあり家を飛び出し、母親はついに自殺してしまう。
聖職者の家族としてあるまじき破綻である。

ジュリオは最初はともかく、様々な問題を解決しようと意欲的に取り組むものの、やがて余裕を失い始める。
それは「当惑」なんて生々しいものではない。髭を剃るのも忘れ、目はぎらつき、まるで犯罪者一歩手前だ。
ジュリオがキレるか、壊れるんじゃないか。
そんな不安がギリギリの緊張を生んでいる作品。

特にオススメはしないが、ナンニ・モレッティがイケ面である。
でも冒頭で唐突に脱ぎだしパンツいっちょになったときは、どうしたものかと私が当惑した。
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