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Bruce Willis's blues
ブルース・ウィリスや他ハリウッド俳優、カルチャトーレをウォッチするBlogです。


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イタリアとユアン・マクレガー、そしてブルース・ウィリスとバカ映画をこよなく愛しています。
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[MOVIE] ダークナイト
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ヒース・レジャーとコンウェイ・ウィックリフに捧ぐ。

エンドロールのその文字を見た瞬間、涙が溢れ出た。
映画の感動と、あぁ、もうヒースの演技を見ることはないんだなぁ。という寂寥が堰を切るように。
もちろん、DVDを再生すれば、ヒースを見ることは出来る。
だが役者として成長していくヒースを見る機会は永遠に失われた。
60歳を過ぎたヒースの演技を、見たかったな。

映画館で映画を見るとき。その場に居る人々が、最後の映画の演出になると思う。
彼らが『よき鑑賞者』であったとき、映画はそれが元々持っていた力以上の作品になるし、『闖入者』であった場合は、どれだけ素養のある映画もよい印象をもてないことがある。
例えば『俺たちフィギュアスケーター』の観客は、皆が手を叩いてよく笑い、楽しんでいた。私はあの劇場で一体感を感じた。
『SW Ep01』は、タイトルロゴで歓声を上げ、R2D2、C3POの登場で拍手するファンの姿に、SWの底力というものを見せ付けられた。
一方で、『最高の人生の見つけ方』では、ガサガサと物音を立てる人が多く、映画中盤までは不快であったことが残念だった。
(だから、映画を見に行くときは自分だけが楽しむのではなくて、自分の存在が、同じ劇場にいる人が楽しめるかどうかの要素のひとつであることを、上映中にケータイをいじったりする人は自覚して欲しい)

私は、今回、同じ劇場でみた人々にはお礼を言いたい。
上映後、上がった拍手によって、私もこの映画に拍手を送ることが出来た。
また映画について語り合えた同行者に、心から感謝したい。

『ダークナイト』
傑作との呼び声が高い。
私は懐疑的だった。
それはヒースの死によって齎されてしまった評価なのではないかと。
その疑いを完全に晴らすことは、今も難しい。私はヒース・レジャーという俳優が好きだったからこそ。
だが、上映に先立って、それらの事象がおき、映画自体を彩ったのだとしたら。
それは、『ダークナイト』という映画の運命だったのだろう。

ヒース・レジャーへの思い入れが深いほど、この映画をちゃんと楽しめるのか。
私は不安だったが、ヒースはそんな役者じゃなかった。
そこにいるのは最凶の犯罪者「ジョーカー」だ。
時折、ジョーカーがみせる、あどけないようなおどけた表情に、ヒース・レジャーのかつての笑顔が梳け見えて、微笑ましくなったシーンもある。
だが、全編に渡り、彼はバットマン最大の敵として、道化役として、物語を引っ掛きまわした。
ファンの欲目が入っていたとしても言おう。
彼は素晴らしかった。
(ジョーカーの声の一部をマーク・ハミルがあてているらしい。ジャスティスリーグのジョーカーの縁かなぁ?)

ヒース・レジャーだけでなく、ゲイリー・オールドマンや、アーロン・エッカート(ハービー役)も存在感たっぷりであった。
何故かクリスチャン・ベールの影が薄いのだが、そこは『ダークナイト』。
バットマンは闇に紛れ、彼らを見つめているという、そういうことなのだろう。
ところで、私はブルース・ウェインの執事みたいな役どころがひじょーに好きなので、今回もアルフレッドを堪能致しました。ありがとうございます。

ちなみに、バットマンとハービーの恋人役レイチェルを演じたのは、マギー・ギレンホール。
ジェイク・ギレンホールのお姉さんであった。
ヒースの遺作に、ね。
色々と運命付いている。


しかし、さびしいよ。ヒース。ばかだなぁ、ほんとうに。
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