FC2ブログ
Bruce Willis's blues
ブルース・ウィリスや他ハリウッド俳優、カルチャトーレをウォッチするBlogです。


プロフィール

ipooh

Author:ipooh
イタリアとユアン・マクレガー、そしてブルース・ウィリスとバカ映画をこよなく愛しています。
コメント、TBは承認制に設定しております。ご迷惑お掛けしますがあらかじめご了承ください。



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



イタリア・クライシスについて。
セリエA暴動 イタリア全土に拡大


もうすでにご存知でしょうが、現在、イタリア・カルチョ界は再び繰り返された悲劇で揺れております。
これを「イタリア、バカすw」と笑い飛ばすことは簡単ですが、ちょっと考えていただきたいことがあります。

日本はバブル後、長く不景気を味わってきましたが、その際、イタリア人が「こちとらイタリアなんて、戦後ずっと不景気だぜ☆」と自虐ギャグを飛ばしていましたが、実際のところ、イタリアは確か第一次世界大戦とかからずっと不景気なはずです。

ところが、そこに登場するのが、ユーロです。

ご存知の通り、ユーロは高騰しております。(今見たら、1ユーロ、163.50円でした。ぎょえー;)
私がイタリア人の友人に話を聞いた時点で、リラ時代と比べて物価は二倍に跳ね上がったと感じているようです。
しかし、収入はベルルスコーニ政策で下がっていると記憶しています。(イタリアは共産党が強かったんで、労働者はワリかし保護されてきたんですが、それを壊したのがベルルスコーニなはず)
加えて、イタリアは未曾有の就職難です。
日本では、氷河期といわれた時代、職を見つけられなかった人々が、今、フリーターとして苦しんでいますが(それで国が自己責任とか言い出すんだから、やんなっちゃうよな)、イタリアも例え大学院を出ていようが、職を見つけられるかどうかは定かではないそうです。
ちなみにイタリアの平均年収は、日本より100万ほど低いですが(まぁ平均就業時間も低いんですけど)、物価は例のユーロ仕事、と。
イタリアでは月に13万貰っていれば、高給取りだと言われるとのこと。



そう言う社会ですから、フラストレーションが堪っていることは容易に想像がつくと思います。
そのフラストレーションの捌け口が、カルチョだったのではないかと。
元々、イタリアの社会の緊張が高まっていたんじゃないのかな、と思います。



<0-0 empate>さんのところにありましたが、『イタリア政府はフットボールを隠れ蓑にして社会問題から逃げている。フットボールを禁じるんじゃなくて、政府をサスペンションにすべきだ。』という発言が選手から出るのは、こう言うところからじゃないのかなと思います。
そして暴動は断じて良くないとしても、社会の不満を解消するのは、政府の仕事である。ということは、日本人も自覚せねばならないよなぁと思ったり思わなかったり。
そんなイタリア・クライシスでありました。
色々勘違い等あるかとは思いますが、ご勘弁を。駄文で申し訳ありません。


スポンサーサイト