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Bruce Willis's blues
ブルース・ウィリスや他ハリウッド俳優、カルチャトーレをウォッチするBlogです。


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イタリアとユアン・マクレガー、そしてブルース・ウィリスとバカ映画をこよなく愛しています。
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[ITALIA] Assisi
Assisi(アッシジ)です。
今回の旅の目的地であるといえます。
ずっとこの町に行きたかった。どうしてこの町に憧れ続けたのか忘れてしまったけれど。
いつかは行こう。そう思っていた町です。あっさり叶ってしまいました。
NHKの「世界ふれあい街歩き」のアッシジ編もよく出来ておりました。エンディングなんか泣きそうになったものね。そんな番組じゃあないのに。

Assisi(アッシジ)はここ。

大きな地図で見る

【アッシジへの行き方:Romaから】
イタリア国鉄ホームページ
※時刻表などの見方は、Orvieto(オルヴィエート)紹介記事をご覧ください。

Regionale(普通)所要時間:約2時間20分 2等車9,40ユーロ
Roma Termini→Roma Tiburtina→Orte→Nera montoro→Narni Amelia→Terni→Baiano di spoleto→Spoleto→Trevi→Foligno→Spello→Assisi

※国鉄アッシジ駅から、アッシジの町へはバスに乗って向かいます。
 駅の売店(Barではなく雑誌や雑貨を置いてあるほうのお店です。またここでカバンを預けて駅周辺を観光できます。荷物ひとつにつき3ユーロ…だったかな)で切符を買ってください。値段は0,80ユーロ。
 停留所に路線図が書いてありますので、降りたい停留所をチェックしておきましょう。駅からの路線でサンフランチェスコ教会はC-9だったかな。
 日本と同じようにボタンを押して、降りる意志を運転手に伝えます。まぁ、サンフランチェスコ教会なら誰かが降りるでしょう。
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サンフランチェスコ教会

Assisi(アッシジ)は坂の町です。
統一された街並み飾られた花々の美しさは、言葉では言い尽くせないものがあります。
小高い山の上に築かれたからこそ、遮るものもなく、ただ抜けるような空と、遠く広がる大地を望むことが出来ます。
Romaで感じるような、ともすれば身の危険を感じているのにも似たプレッシャーを感じることはほぼないでしょう。
静かで穏やかな町です。
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ホテルからの眺めです。国鉄Assisi(アッシジ)駅方面を望んでいます。Assisi(アッシジ)が山の町だとお判りになるかと思います。青い屋根は↓でご紹介するサンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会です。

Assisi(アッシジ)はサンフランチェスコ教会が示すように、聖フランチェスコで有名な町です。
フランチェスコについてはご自分で調べていただくとして(藤沢道郎著「物語イタリアの歴史」もオススメです)、Assisi(アッシジ)の見所といえば、サンフランチェスコ教会とサンタキアラ教会であることは間違いありません。
そこは言わなくたって見に行かれるでしょうから、私は他の場所をオススメします。



【Assisi(アッシジ)の見所】
▼サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会
まず上記で駅で荷物を預けられる。と書きましたが、それはこの教会が理由です。
この教会は国鉄Assisi(アッシジ)駅を挟んで、Assisi(アッシジ)の町とは反対の方向にあります。
それなりに歩きますので、駅で荷物を預けていきましょう。
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教会内での撮影は禁止されていましたので、写真はありません。
しかし、この教会は是非見ていただきたい。見るべきものは教会ではなく、教会が内包しているものです。
この教会には神の声を聞いたフランチェスコが、布教の為はじめて手に入れた拠点ポルツィウンコラがあります。(「アーモイタリア」のサイトに1枚写真がありました)
私はイタリアでブランド品を買ったことはありませんし、美食を漁りもしません。イタリア人とイタリア語で交わす会話と、キリスト教信者でもないのに教会巡りを主に楽しんでいます。
しかし、このサンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会で初めて、私はここが心の奥底から信仰の場であると感じました。
自分が教会内にいることに申し訳なさを感じたのも、はじめての経験でした。
背筋が伸びる思いがし、敬虔な気持ちになる場所でした。

聖ダミアーノ教会
オススメするほど見所があるわけではないのですが、強烈に印象に残っているのでご紹介します。
この教会に行くには、まずAssisi(アッシジ)の町を離れなければなりません。
そして歩きます。
大して遠くはありませんが、私が旅行していた時期、イタリアは猛暑でした。
雷雨の予想はどこへ消えたのやら、ピーカンもピーカン。後にイタリアの友人から、7月8月の陽気であったことを聞かされました。
そりゃそうだ。
暑くて死ぬかと思ったもの。おかげさまで、わたくしの首から肩口は、今、真夏を経たかのような日焼け状態です。
そんな中、延々歩いたわけです。結構な下り坂を。
下り坂ということは、帰りは登るわけです。延々と。
そりゃもうヘロヘロです。
あまりにへろへろ過ぎて、イタリア人のばーちゃん集団に爆笑され、励まされたくらいへろへろでした。
へろへろ。
教会自体は静かで、花で飾られた井戸がとても可愛らしく、でも教会内は写真撮影は禁止でシスターがとても怖い顔をしていました。
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敷地内にはフランチェスコの銅像がいます。同行者は疲労のあまりに物乞いと間違え、私はオビ=ワン呼ばわりしていました。
不敬です。

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教会へと続く坂道の手前にあった、小さなかわいらしい祠。
最初はここが目的の教会なのかと勘違いしました。
…多分、そうあってほしいという願望からきたわけではないと思いますが。

▼ロッカ・マッジョーレ
Assisi(アッシジ)の中で、最も標高の高い場所に築かれた要塞。
ちょっとした武器庫(一室のみ。武器庫といえば、ヴェネツィアのドゥカーレ宮殿がオススメですが、確かあそこ写真撮影できないんですよね)もあるので、ファンタジー好きはうはうはです。
ただ、武器庫の場所は暗くて、デジカメが「もうだめ」と音を上げます。
それから、私は高所恐怖症というわけではありませんが、高所のガラス張りの床に立つことができません。その私がやっぱり「ぎゃー!」となって、イタリア人のおっさんに爆笑された場所があるので、苦手な方はお気をつけください。
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サンタキアラ教会と、サンルフィーノ教会が見えます。



【Assisi(アッシジ)の食事処】
▼Il Frantoio(イル・フラントイオ)
住所:Vicolo Illuminati 10
営業時間:12:00~14:00、19:00~21:00
電話番号:+39 075-812977
アッシジっ子オススメだというのですが、ランチに訪れたところ、日本人のツアー観光客で埋め尽くされていました。
その後、ベローナからきたのイタリア人ツアー客で埋まりました。
果たしてアッシジっ子が本当にこの店で食べているのか甚だ疑問です。ディナーだろうか。
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味は不味くないけど、麺が固いんだかなんだかで食べにくかった。

▼Osteria Piazzetta dell'Erba(オステリア・ピアツェッタ・デッレ・エルバ)
住所:Via S.Gabriele dell'Addolorata
電話番号:075-815352
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日本人の口に合うお店だと思います。中々美味しい。お値段も現実的。
ただカメリエーレがイタリア語も英語もめちゃくちゃクセがあって聞き取れなかった。なんなんだアレは。



▼Pizzeria da Andrea(ピッツェリア・ダンドレア)
住所:Piazza S.Rufino 26
営業時間:8:30~20:30
電話番号:075-815325
サンルフィーノ教会近く。写真は撮り忘れてしまいました…。
好きなピザを1~2切れに、ドリンク(水でもビールでもワインでも)を買って食事を済ませてしまえば経済的です。
美味しかったですよ。
ちなみにここで3ユーロのワインを買ったらコルクで(日本の感覚でいたのでキャップかと思ったんですよね…)、ホテルのソムリエに開けて貰いました。値札取り忘れてて、見られて恥ずかしかったです。
すみません。3ユーロのワインをあけさせまして!!!


【Assisi(アッシジ)のお土産を買うなら】
▼GAMBACOLTA Bottega del Buongustaio(ガンバコルタ・ボッテガ・デル・ブォングスタイオ)
住所:Via S.Gabriele 17
営業時間:9:00~13:00、17:00~20:00
電話番号:075-812454
トリュフの瓶詰め加工品や、お菓子が購入できます。お値段は良心的な設定だと思います。
特に会社のお土産にしやすい袋詰めチョコレートなんかは空港で買うより2ユーロほど安いので、荷物になっても大丈夫そうでしたら是非。

▼L'Erbario dell'Umbria(レルバリオ・デッルンブリア)
住所:Via San Francesco n.8/F
営業時間:9:00~19:00
電話番号:075-816241
フレグランス・石鹸のお店。2.50ユーロで石鹸が買えます。
女子向けのお土産には最適ではないでしょうか。色んな香りがありましたので全種買っていって、同僚に好きな香りを選んでもらいました。
ただ、何故か空港で止められえらいチェックを受けました。何故だ。爆弾にでも見えたのだろうか。



【ホテル】
私が宿泊したのは、Hotel Windsor Savoiaです。
部屋からの眺めが素晴らしく、またホテルも快適でした。朝食の品揃えもまずまずです。
サンフランチェスコ教会が目と鼻の先という立地なのも素晴らしい。
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ホテルから見たサンフランチェスコ教会。

ただ個人的には、Assisi(アッシジ)では、サンタキアラ教会か、コムーネ広場の近くのホテルの方が、移動、休憩、買い物に便利なのだろうなと思います。


Assisi(アッシジ)のまとめですが。
町はOrvieto(オルヴィエート)と同じように静かで穏やかで美しく、また治安もよいです。
ただOrvietoの方が、観光と日常がうまくマッチしている雰囲気がありました。
観光と日常の比率がうまく交じり合ってるように見えるんですね。
Assisiは、より観光に特化している印象を受けます。お土産さんが立ち並んでいます。
なんというか、コムーネ広場を中心に、道路2-3本は観光地!
あとの北と南は住宅地です。なんもないです! というかんじです。

サンフランチェスコ教会は荘厳であり、やはり敬虔な信者たちが集まりますので、他教徒としては(何教を信仰しているつもりはありませんが、新年に神社に行き、死んだら寺に入るのだから間違いなくキリスト教徒ではないでしょう。日本人の大多数は神道と仏教の影響下に生きていると思う)襟を正したくなる思いに駆られます。
言われなくとも彼らの祈りを邪魔する気などならないし、邪魔することもできません。
ただサンフランチェスコ教会は、そのCM効果を狙って建てられた教会というイメージを持ってしまいました。そこにいる教徒は真の宗教心を持っているとして、この教会を建てた目的はどうだったのかなと考えてしまうのです。
そういうCM効果を狙った教会ならば、バチカンのサンピエトロ大聖堂に勝るものはないわけで…。
Assisiでは二泊しましたのでのんびり過ごせましたし、よい町だという印象は揺るぎません。
ただ、どんな町だと断定できない思いがあります。


関係ありませんが、Assisiでこの世の中で最も性質が悪いのは、英語を母国語としている白人の金髪野郎だと思いました!
奴ら、英語は世界中で通じると思って英語でごりしながら、アジア人はどうせ英語が判らないとバカにしてかかってるんですっ。
っていうか、そういう集団に遭遇してしまったわけですが、でも、あれはイギリス人でもカナダ人でもオーストラリア人でもなく、間違いなくアメリカ人だと思っている偏見まみれの私なのでありました。


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[ITALIA] Civita di Bagnoregio
さて。「死にゆく町」Civita di Bagnoregio(チヴィタ・ディ・バニョレージョ)です。
位置はココ。昨日ご紹介した、Orvieto(オルヴィエート)からバスで向かいます。
Orvieto(オルヴィエート)はウンブリア州なんだけど、Civita di Bagnoregio(チヴィタ・ディ・バニョレージョ)はラツィオ州らしい。

大きな地図で見る


さて。まず行き方を説明しようと思ったのですが、大分長くなってしまったので、まず町の紹介をしたいと思います。
詳しくは昨日も紹介したこちらの「アーモイタリア」でどうぞ。
Civita di Bagnoregio(チヴィタ・ディ・バニョレージョ)は、かつてBagnoregio(バニョレージョ)という町の一部でしたが、長い期間をかけて岩盤が風雨で削られた結果、孤立し文字通り陸の孤島になってしまいました。
そのために住民は次々に去り、風化進む町はいつしか「死にゆく町」と呼ばれるようになったのです。
その姿から「天空の城ラピュタ」のモデルになったという話もあります。
これが、Civita di Bagnoregio(チヴィタ・ディ・バニョレージョ)です。
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…あれ。



「死にゆく町」なんて言われていたので、薄暗く日も届かず、死に瀕した廃墟のような陰惨な町を想像していたのですが。
静かです。風が強いです。鳥が鳴いてます。風光明媚です。
きれいです。手が行き届いてます。
公衆トイレまで完備してあります。しかもワリときれいです。(鍵は壊れていて閉まりませんでしたが…。←同行者がいればなんとかなる)
Barもあります。BarだけじゃなくRistoranteもあります。
お土産屋さんもあります。
観光客が食事を楽しんでます。



全然死んでねぇええぇえ!!!



商魂たくましい観光地と化していますので、あんまりガッカリしないように。
でもまぁ、最もそう感じられるのは私が現地に足を向けたからでありますし、これが冬だったらまち印象が違ったでしょう。
物凄く気に入る人もいるかと思います。
が、私は積極的にはオススメしません。
いや、Civita di Bagnoregio(チヴィタ・ディ・バニョレージョ)はいいんですよ。休めるところもあるし、観光客にも慣れてる。
問題は、麓のBagnoregio(バニョレージョ)のほうです。
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よっぽど死んでる感満載。人っ子ひとりいません。
というのも、私は午前中にOrvieto(オルヴィエート)を観光し、昼からCivita di Bagnoregio(チヴィタ・ディ・バニョレージョ)に向かったので、Bagnoregio(バニョレージョ)の昼休みの時間帯に(シエスタと言った方が事情を把握してもらえるだろうか)ぶつかってしまったのですね。
Bagnoregio(バニョレージョ)は海外でも使用できるDocomo様が「圏外です」と音を上げるくらいの田舎ですから、もうがっつり休みます。
しかも、アジア人慣れしてません。(Civitaは慣れてんのになんでだ)
大人から子供まで、じろじろじろじろ見られるし、休めるところはありません。
バスの本数もありません。時間も潰せません。
すごく大変です。
Orvieto(オルヴィエート)を堪能することをオススメします。



それでも行きたいんだ、こんちくしょうめ! という方のために、以下で行き方をご紹介します。
それ以外の方は、明日はAssisi(アッシジ)をご紹介しますので、また明日!



▼Civita di Bagnoregio(チヴィタ・ディ・バニョレージョ)へのアクセス
バスの時刻表はこちらのバス会社のサイトでチェックできます。(ここ私のPC環境だと、FireFoxが100%ハングるので、なるべくIEでご覧になることをオススメします。)
「B」のところに「Bagnoregio」がありますのでクリックすると、時刻表が確認できます。直リンクはコチラ

時刻表の見方がちょっと判りづらいのですが…。
例えば、「Per Bagnoregio」と書いてあったら、それは「Bagnoregio行き」という意味です。
「Da Bagnoregio」だったら、「Bagnoregio発」。
私は、OrvietoからBagnoregioに向かいましたので、「Da Orvieto」で「Per Bagnoregio」を見ます。
ちなみに、Orvietoの欄に、「P.zza Cahen」と「staz.FS」と書いてありますが、前者は旧市街地(ケーブルカーで昇った町)の広場、後者は国鉄駅のことです。

もし、Orvieto旧市街地を観光した後Civita di Bagnoregioへ向かい、Civita di Bagnoregioの観光後、またrvieto旧市街地観光に戻りたいならば、
行き:Da Orvieto - P.zza Cahen → Per Bagnoregio
帰り:Da Bagnoregio → Per Orvieto - P.zza Cahen

Orvieto旧市街地を観光した後Civita di Bagnoregioへ向かい、そのままRomaにすぐ戻りたいのならば、
行き:Da Orvieto - P.zza Cahen → Per Bagnoregio
帰り:Da Bagnoregio → Per Orvieto - staz.FS
という風にアレンジしてみてください。

また、時刻の後ろに「1」とか「2」とか小さく書いてあるのはルートです。
例えば7ページ目、「Da Orvieto P.zza Cahen」をご覧ください。
13:55(1)、15:45(2)
と書いてあります。
この(1)は下に書いてある、(1)のコースに対応している。というわけです。

またこの時刻表は細かく更新されますので、ご注意ください。
1ページ目の頭に「Orario in vigore fino al D/M/Y」と書いてあるはずです。
この時刻表の有効期間が書いてありますので、かならずご確認くださいね。

Orvieto P.zza Cahenから、Bagnoregioまでは、大体1時間。
BagnoregioからCivita di Bagnoregioまでは徒歩で20-30分くらいかかります。
バスの本数は少ないので、どうぞ計画的に。

また、バスの切符はOrvieto(オルヴィエート)のTabacchi(タバッキ)。煙草屋さんというか雑貨屋さんで購入してください。
ここだけでなく、イタリアではバスの切符などが、たいていTabacchi(タバッキ)で購入できます。
ここでは往復券を買っておくとよいでしょう。ちょっとお安くなります。
運賃は…往復で8ユーロくらいだったかな…。ごめんなさい。ちょっと失念してしまいました。
思い出したら書いておきます。


[ITALIA] Orvieto(オルヴィエート)
さて。そんなわけでイタリア旅行です。
本日はOrvieto(オルヴィエート)について紹介しようかと思います。

位置関係は、こんなかんじ。

大きな地図で見る

Romaから電車で1時間20分ほどでしょうか。料金は2等車7.10ユーロ。
(Roma Termini→Roma Tiburtina→Orte→Attigliano→Alviano→Orvieto)
その電車の想像は、東京の地下鉄、及びJR線の駅間を3分前後で行く電車における1時間ではなく、駅間が15分くらいかかる電車を想定してください。
イタリアは電車の時間がアバウト。という認識があるかもしれませんが、近年はまず遅れません。
時間通りです。ばっちり。
中間の駅になると、だんだん遅れはじめることもありますが、それも1-2分です。
また車掌さんもがっつり回ってきて切符をチェックします。
打刻しておかないとえらいことになりますので、電車に乗る前にはホームの黄色い機械に駆け寄って、切符を突っ込んで打刻しましょう。

時刻表はイタリアの国鉄のページで確認できます。
TOPページの左側にあるのが時刻表検索なので、
「Da dove vuoi partire?」に出発駅。
「Dove vuoi arrivare?」に到着駅。
「Quando vuoi partire?」にいつ出発したいか、月日と時間を入力し、
「Invia」を押してください。
ちなみに「Andata」は片道、「Andata/Ritorno」は往復です。(往復券は若干安くなります)
イタリア国鉄ページに登録しておくと、ユーロスターやインターシティーで予約でき、割引されますので、イタリア旅行の計画がある方は是非登録しておきましょう。
ただ、今回の私の旅ではユーロスターやインターシティーに乗るような遠出ではないので、R(Regionale)と表示される各駅停車みたいな電車に乗って移動しました。


まず私が今回まわったのはウンブリア州といって、イタリアで唯一海に接していない州です。
特徴は丘陵地帯であること。多くの街が山の頂に築かれています。
そしてローマ時代以前にイタリアで暮らしていた、エトルリア人の遺跡が多く残されていることも特徴です。


【Orvieto(オルヴィエート)】
国鉄Orvieto(オルヴィエート)駅を出ると(日本みたいに出口が山ほどあるわけではないのでご安心を)、目の前にちっちゃな駅があります。
Funicolare(フニコラーレ)と書いてあるはず。これはケーブルカーのことで、山の上に築かれているオルヴィエート旧市街地へは、このFunicolare(フニコラーレ)を利用します。
料金は0.9ユーロ。国鉄の半券を持っていると0.7ユーロになります。

見所は壮麗なドゥオーモ。(そもそもドゥオーモとは英語のドームにあたる円形天井のことをさすので、オルヴィエートの司教座教会をドゥオーモというには抵抗がある、と我が恩師は言っております。オルヴィエートのカテドラーレと言った方がよいのかな?)
ただ残念なことに、ドゥオーモの前の広場があまり広くなく、その巨大な姿を写真に収めるのは大変難しいです。
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狭い場所に建てられたからか、建物自体が割と高く、そして道路も若干狭いため、空は幾分狭く感じるかもしれません。
ただ街並みはとても美しい。
ゴミが少ないのもこの町の美点といえます。町の美化についての住民の意識が大変高く、イタリアでおなじみの「足元を注意して歩く(犬のフンの放置っぷりがすさまじいのです)」という行為をすることなく歩けるのは、道中、オルヴィエートとアッシジだけだったのではないかと思います。
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写真には写ってませんが、季節的にツバメが多かったです。
多いって言うか、日本であんなのに遭遇したら「大群」と表現できるほどの数でした。
植物の綿毛も多く飛んでいたのですが、最初は気付かず羽毛かと思って、鳥インフルエンザを心配したくらいでした。
(奥に移っているのがドゥオーモです)

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でも高台に築かれた町、というわけで、町の外れは絶壁になっているわけです。
そこから見える風景はまた格別!!!
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▼Orvieto(オルヴィエート)の見所
観光名所についてはこちらのサイト「アーモイタリア」が詳しいのでご覧ください。
この中にある地下洞窟のツアーに参加したかったのですが、断念。(地球の歩き方などでは、ツアー申込時には共通券を買うとお得などと書いてありましたが、駐車場を利用しない場合、損する可能性もありますので、共通券でいけるところと自分の予定を睨めっこしましょう。私の場合、断然ツアーだけ申し込んだほうが安かったです)
絵的に面白いのはサン・パトリツィオの井戸でしょうか。深さ62メートル、幅13~14メートル、248段の二つのらせん階段から出来ています。
これで、行きと帰りの人がぶつからないように設計されています。
248段の階段は勿論疲れますが、思ったほどではなく想定よりもさっと降りて、すっと昇れます。
ちょっとした不思議空間に紛れ込んだような気持ちになれますのでお試しあれ。
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▼Orvieto(オルヴィエート)の食事所
アメリカ人の食いっぷりは別格として、イタリアのレストランも十分に量が多いと感じる方にオススメなのが、Bar(バール)やEnoteca(エノテカ)です。食費も浮かせられますよー。
Orvieto(オルヴィエート)で利用したのはこの2店。

Montanucci (モンタヌッチ)
住所:Corso Cavour 21/23/25
営業時間:7:00~23:30
パニーニは是非暖めてもらいましょう!(HotでもCaldoでも!)
パリパリサクサクなパンはとても気に入りました。
店内もオシャレで開放的で居心地がよかったです。
テーブルに座ってしまうとちょっとお高くなりますが、のんびりしてもよいかと思います。
またお土産用に包装されたチョコレートも多く置いてありましたよ。
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Cantina Foresi(カンティーナ・フォレシィ)
住所:Piazza del Duomo 2-05018
営業時間:9:30~19:30
ドゥオーモのすぐ近くにあるお店です。
ここのラザニア美味しかったあああああああああ。
旅の間で何度かラザニア食べましたが、一番美味しかったと思います。
ここでオルヴィエート・クラッシコ(オルヴィエート産の白ワイン)を頂きました。
飲みやすい!!!
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と、こんなかんじで、次は「死に行く町」と呼ばれ、「天空の城ラピュタ」のモデルにもなったといわれている、Civita di Bagnoregio(チヴィタ・ディ・バニョレージョ)をご紹介します。



[ITALIA] イタリア旅行に行ってました。
実はイタリアに行っておりました。
帰国してすでに一週間が経過。その間、自宅以外ではマスクをして一日中過ごしていたわけですが、咳もくしゃみも常識の範囲内でしか出ず、微熱の微の字もでなかったので、ウィルスは拾ってこなかったであろうと思われるので、記事にすることにいたしました。

それにしても大変な旅行でした。
金融危機、成田空港での飛行機事故、イタリア・ラクイアでの地震、そしてインフルエンザ。
旅行の計画をして、申し込みをして、出発日を迎えるまで、今回今までで最も長く時間をかけた旅行だったのですが、やはり期間があるとその間に色々なことが起きるのですね…。

「インフルエンザが蔓延しているこのご時世に、海外に出かけるなんて何事だ!」
という意見も、
「そんなに騒いでるのは日本だけ。病気でもないのにマスクしてるなんて有り得ない」
という意見も、私は双方正しいと思ったがために、出発日までには延々悩みました。
私が双方の意見を正しいと思えたのは、自分自身に海外渡航の予定があったために、双方の意見を理解しなくてはならないという状況があったからだと思いますが。
もし予定がなければどう思ったかは判りません。
ただ、私はそこそこに外人の知り合いがいますので、もしかしたら予定がなくても双方の意見に最もだと思ったかもしれません。
ただ、私はある意味で「当事者」になる可能性がありました。
あまりに悩んだせいで、出発日前日にみたイタリアの天気予報が、滞在期間中雷雨だったのを見たくらいで、心が折れかけて、泣きべそかいたくらいでした。

ただ、このブログをご覧の方は察してらっしゃるかもしれませんが、私はイタリア語を勉強しており、そのイタリア語の上達具合を確かめるためにイタリアに行っている部分もあります。
イタリアに行くたびに、自分に課題を課してクリアしてきました。
単純にイタリアが好きで、色んな都市を見てまわりたいと言う欲求もあります。
1年に1回のイタリア旅行をするために、仕事に精を出しているというのもあります。
そして、私の会社は有休が取得しにくく、なんとかもぎ取ったベストシーズンだったということもあります。
私は悩んで、それで、行くことを決めました。
結論としては、行ってよかった。それだけです。
インフルエンザを貰って帰ってきていたら、また別の感想であったかもしれませんが、そう思える幸運を有難いと思います。

さて、すでに世界第四位の感染者を抱える日本でありますが、私が出発したときには、まだ4人であったかと思います。
イタリアの感染者は9人と発表されていました。
ただ、ご存知の通り欧州ではスペインとイギリスでインフルエンザが猛威をふるっておりました。
そしてスペインとイタリアは隣国ではないにしろ、地続きです。
島国である日本よりもよほど人の行き来が簡単です。
しかし、それ故に、欧州はむしろ達観してしまっていた。という部分がありました。
また、イタリア人は外見を気にするために、具合が悪くなったってマスクなんかしない。という話を聞きました。(この話を聞いたときはさすがに私会議でイタリア人はバカだと決定されました)
一方で、欧米ではマスクは「病人がするもの」であって、健康な人がするものではない。マスクをするということは、イコールで「自分は伝染病を持っている」とアピールいることになる。という話を聞きました。
そういう土壌がある土地です。
イタリアについて、拍子抜けしました。
私は成田からイタリアに着くまで(最も飛行機降りた時点で外しました。郷に入れば郷に従えを実践したと思ってください)をマスクして過ごしていたのですが、イタリア人の態度としては

「は? インフル? なにそれ、美味しいの?」

といった感じでした。
検疫?
ありませんそんなもの。
健康質問書?
ないない。

そんな状況でも、日本より感染者が少ないのが謎です。なんででしょう。暑いからでしょうか。

ちなみに、「マスクをしているのは日本人だけ」という意見に反論したいです。
「マスクをしているのは東アジア人に多い」だと思います。
ローマのフィウミチーノ空港では、日本人、中国人、韓国人のツアーに囲まれたのですが(私はツアーじゃなく個人旅行でした)、マスク率としては日本人>中国人>韓国人にせよ、日本人でなくてもマスクをしておりました。
また重箱の隅をつつく話になるかもしれませんが、両親のいずれかがアジア人である、欧米人の子供もマスクしてました。

ただそれも空港までで、イタリアの街中でマスクをしている人を見かけることはついにありませんでした。
まぁ、滞在期間中のイタリアがアホのように暑かったからかもしれません。

そんなわけで、地方都市をまわった今回のイタリア旅行。(三年連続のローマはちょっとお休み)
明日からそれぞれの都市の紹介などをしようかと思いつつ、またそれが出来る状況に感謝しつつ、本日はこれにて。


[MOVIE][15] バーン・アフター・リーディング
公式サイト


アホな子のブラピを見に行ってきました。
コーエン兄弟のギャグっていつも微妙によく判らないので、どうかなーと思っていたら、やっぱりよく判んなかった。苦笑
でもブラピは良かった。
「トロピック・サンダーの」トムといい、この映画のブラピといい。
普段は「自分たちはイケメンでございます」って顔で澄ましてるけどさー、正直そういう役柄のが性にあってんじゃないの? と問いたい。
だって、このブラピは私が見たブラピ映画史上(あんま見てないけど)ピカイチでしたよ。

とりあえず、ブラピのディスコグラフィー内で一番アホくさい退場の仕方をしたブラピを見に行くならオススメです。
ブラピはわりとさっさと退場しますので、ブラピだけを目的に見に行くと、辛いと思います。
(関係ないけど、チャドはゲイかな?)

私は個人的に、ティルダ・スウィントンが好きなので、彼女を堪能できてよかったです。
彼女、男顔だよね。
男役やってもいいと思うんだ。



大人のおもちゃがぎーこぎーこするシーンで静まり返る劇場。
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[MOVIE][14] Si Può Fare(やればできるさ)
イタリア映画祭


> 法律によってイタリアで精神病院の全廃が進められていた1980年代のミラノ。
> 労働組合員のネッロは、革新的な考えのために疎まれ、元精神病患者たちがいる施設に左遷される。
> 精神病の知識は何もないが、元患者たちと平等に接するネッロ。
> 労働の尊厳を固く信じている彼は、元患者たちの背中を後押しして事業を立ち上げようとする。
> 一体となって困難を乗り越え、理想に向かっていく前向きな姿に励まされる実話を基にした喜劇。


日本では精神病患者(または知的障害者)はどう扱われているだろうか。
私に関して言えば、日常的に接する機会はなく、正直言えばたまに電車内で出会うと驚くことがある。
自分の言葉が通じるのかが判らず、迷惑行為をしていたとしても、私も周囲も注意しない。
恐らく、予測が出来なくて怖いのではないかと思う。
この映画は確か読売新聞が紹介していて知ったと記憶しているのだが、その記事によれば、この映画のネッロのモデルになった人物は「隠されているから怖いんだ。日常に交じってしまえば、自分たちと同じ人間だと判る」と言っていた。
それはその通りなのだろうと思う。

この映画の素晴らしいところは、これっぽっちも患者たちを美化していないところだ。
特に秀逸だと思うシーンを、配給のワーナーがYouTubeにアップしてくれているので(ワーナーすげぇな、ワーナー)張っておく。
字幕がないので判らないとは思うが、これがどういうシーンかというと、患者たちが性欲処理を訴えているシーンなのである。

安定剤により勃たなくなっていた彼らは、新しい治療法によって活動的になり、性欲も戻ってくる。
そして彼らは「自分たちに仕事を宛がったように、女を宛がえ」と主張し、ネッロたちは売春婦と契約を結び、彼らの性欲を処理することに成功するのだ。
特に、彼らの権利が果たされた後の彼らのハイテンション振りなど、童貞を捨てた経験のある殿方なら共感しまくっちゃうんじゃなかろうか。
というか、このシーンは劇中で一、二位を争う大爆笑シーンだった。
↓ご覧頂きたい


[シーン01]
セックスしたいと主張する皆様。
最初は「みんなでディスコに行って踊って発散しようぜ。友達が増えればそういう機会もできるかもしれない」とドクターが提案するのだが、「ディスコには麻薬があるからヤダ!」と却下される。
やがて、「自分たちに仕事を宛がったように、女を宛がえ」と提案が。

[シーン02]
売春婦と契約するネーロとドクター。
最初は「商売のジャマすんなコノヤロー」と怒られるが、提示した金額がワリと高額なので商談成立。

[シーン03]
浮かれてオシャレする面々。しかし、車に乗る頃には緊張は頂点へ。
「まるで戦争に行くみたいだ…」とネーロ氏。
ドクターは「歌でも歌おうぜ」というが…。

[シーン04]
売春婦の方とご対面。
「誰が最初のふたり?」
「みんな、頭が変なの?」
売春婦容赦なし。しかしプロです。完璧に仕事はこなしました。

[シーン05]
浮かれて大合唱。
ギアをセカンド以上に入れないドライバーも、浮かれてエンジン付加しまくりで、皆、大喜びです。


いや、ねぇ。こういう問題もあっけらかんと提示して笑いにしちゃうって、それだけ制作者側に理解があるからだと思うし、これに大笑いした観客を見るに、日本だって受け入れる土壌はあると思いました。
実際、精神患者や知的障害者の性処理って、どうなってるか考えたことありますか?
特に知的障害者に関しては、無垢な天使のようなイメージがあるから、想像できないのか、想像することを拒否しているのかわからないけれど、事実、あるんですよ。
現に、最近、大騒ぎになったのでご存知の方もいらっしゃるだろう。

養護学校の性教育判決について、読売がブログ以下であることについて

「七生養護学校・障碍児性教育」裁判をめぐる読売と産経の社説は報道機関失格

興味のある方は是非。


彼らには悲しいこともあった。
これからの不安もある。
でも、Si puo' fare!
やればできるさ。と、誰かが言ってくれる。
それだけで救われるのは、彼らだけだろうか?


こういう映画を配給するところに、ワーナーに、FOXにはない勢いを感じる。
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[MOVIE][13] グラン・トリノ
公式サイト



最愛の妻が死んだ。
その葬式だというのに、孫はヘソは出すわ、祈りの言葉を茶化すわ、
おまけに神父は孫ほど年の離れた童貞野郎ときたもんだ。
しかも近所には訳の判らん黄色いサルどもが増殖してやがる。
あぁ、全くもって、何もかもが気に食わん。



そうして今日も、ウォルトは唸る。



「ウォルト」が唸るたび、そしてステアドラムが響くたびに、笑いが込み上げる。
くるぞくるぞ、と期待が膨れる。
アジア人に対する偏見を隠しもしない「ウォルト」は、しかしある意味「公平」な人間だ。
相手がアジア人だろうが、黒人だろうが、白人だろうが、例え身内だって、「彼の正義」に反するものは許せないのである。

隣家のモン族の家族との交流が始まってからの「ウォルト」の面くらい方は微笑ましい。
意図せず感謝され、贈物を玄関前に山のように盛られ、「えーもうなんなのこの子たち!」と叫びだしそうなイーストウッドの姿は単純に可愛いし笑える。
そのうちアジアの美味しいご飯に骨抜きにされてしまうさまなんか、たまらない。

だが、これらの「ウォルト」への「爺萌え」は、ラストへの布石なのだ。
観客は「ウォルト」が抱えてる苦しみを知っている。
「ウォルト」が侵されているものを知っている。
彼が何をしようとしているのか、観客は察することができてしまう。
「いや、まさか」「もしかしたら」「ひょっとしたら」
そんな不安と期待が入り混じる中。
「ウォルト」最期の見栄を見守り、そして「やはり」と涙する。

息子たちと「ウォルト」は良好な関係を築けなかった。
とある事実が発覚後、「ウォルト」は珍しく彼から長男に電話をするが、結局何もいえないままに終わる。
その時長男は確かに父親の異変を察したはずなのだが、だが、彼が動いた様子はない。
個人的には「ウォルト」が「ままならぬ身内より、身近に感じる」彼らに未来を託したことに異議はない。
むしろ、そうしてくれてスカッとはする。
でも、結局息子たちとはどうにもならなかったことが、個人的には悔恨として残る。
両親にあんな思いをさせてはならんぞと。
(とはいえ、この日本で老人に幸せな老後を送らせてやることが出来るのかどうかは判らない)

「ウォルト」の選択した道は壮絶だ。
私はあんなふうには締めくくれない。

そして考えてしまう。
クリント・イーストウッドも考えてるんだろうかと。

「オレはどうやって死のうか?」

いや、まだまだ早いだろう。



必見。
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[MOVIE][12] IL DIVO
公式サイト
イタリア映画祭


> 7期に渡って首相を務める一方で、裁判にかけられ物議を醸した戦後イタリアを代表する政治家の一人、ジュリオ・アンドレオッティ元首相を題材に、イタリア政界の裏側を描くソレンティーノ渾身の一作。
> 圧倒的権威に翳りが見え始めた元首相の議員生活の晩年がスタイリッシュな映像で切り取られる。
> 元首相を怪演するのは、ソレンティーノ作品に3度目の出演となる名優トニ・セルヴィッロ。08年カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。


今年もやってきました、「イタリア映画祭」!
主催が金儲けに走ってくれたおかげで、私の中の印象はうなぎ下り。(そんな日本語はない)

鑑賞作品一本目は「IL DIVO」(イル・ディーヴォ)
同じ名前のヴォーカル・グループがおりますね。
またビヨンセが「ディーヴァ」と呼ばれたりされております。
意味は「神」とか「帝王」とか。

> 第二次世界大戦直後より永くイタリア政界の実力者として君臨しており、その権力の影響は政界のみならず、財界、法曹界、カトリック教会、はては労働組合からマフィアまで幅広く及んでいると言われる。
(Wikiより抜粋)
上記理由からつけられたタイトル、そしてどうもアンドレオッティ自身がそう呼ばれていたらしいことが、劇中で判る。

解説に「スタイリッシュな映像で切り取られる」とある通り、カットは確かに面白い出来だ。
しかし、シナリオがダメだ。
何がおきてるのか、どこが盛り上がりどころなのかさっぱりわからない。

途中、アンドレオッティに面会に来た女性が何をしにきたのかも良く判らない。
ただあの女性には功績があって、アンドレオッティの手の仕草で彼が何を考えているかが、見ている側にも判るようになっている。

トニ・セルヴィッロの演技もすばらしい。後半、彼の演説のシーンは秀逸だった。
最初は淡々と話しているのに、直に熱がこもり始める様には圧倒された。


でも良くわかんないんだよ、残念だなぁ。


周囲で船漕ぎ出す人多数出現。
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